2016.10.24
saw建築設計事務所の叶です。
古民家のリノベーション。
荷物の移動が完了し、色々なものが見えてきました。
改めて思うのが、光をいかに取り込むか。
昔から考えられている足跡が各所で見受けられます。
私も、新築では光や風に想いを寄せて設計しますが、
リノベーションでは、既存の意味や想いを読み解くことが非常に重要だと思っています。
簡単に変えられる部分と変えてはならない部分があります。
この北斎院のいえは、築152年になります。
それぞれの場所や形に意味があって、
たくさんの方々の想いが詰まっていると思います。
生まれ変わる日までは、今から1年ほどかかりますが、
あっという間ですね、きっと。
2016.10.18
saw建築設計事務所の叶です。
約10年振りに秋の石鎚山へ登ってきました。
ブナの大群の中、ヒメシャラ、ミズナ、カエデに、シロモジ、クロモジと、
大好きな大木達に久しぶりに触れました。
雨のお陰で、オカメ笹や、樹皮が艶やかに風に揺れ、
紅葉一歩前の感じでしたが、久しぶりの山を満喫しました。
山は、やはりいいもんです。
2016.10.08
saw建築設計事務所の叶です。
みんなのリビングの天井がカタチになってきました。
家族の色んな時間が刻まれる空間。
1番想いを込めた空間でしょうか。
時や季節をこの窓から感じ、何もしない時間を楽しんで欲しい空間です。
2016.09.13
saw建築設計事務所の叶です。
山路が真っ赤に染まるこの季節がやって来ました。
昨年の今頃は妊娠8ヶ月のポンポコリンのお腹を抱えて
おりました。妊娠中に設計させて頂いたお家がお引き渡しや、
上棟を迎え、お腹の中にいた娘は丸々と成長しております。
月日が経つのは本当に早いものです。
2016.09.09
saw建築設計事務所の叶です。
2年前に竣工したオチの家へ行ってきました。
和室の障子を洋間に合わせて作りました。
紙は、強化障子紙を貼りました。
そうです。紙の風合いは残したくて。
破れにくい、障子紙という強化障子紙。
それでも、破れること想定して腰板をうんと高くして洋風にアレンジ。
しかし、2歳男児のワンパク君には負けてしまいました。。。
でも、直さないで継接ぎする事にしました。
ヤンチャな思い出プレゼントが出来ました。